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問題解決能力

2024年01月16日

トライアスリードのビジョンの一つは、日本企業の問題解決能力の底上げにユニークな貢献をすることです。これまでコンサルタントとして、自社のコンサルタントに対し、そしてクライアントの企業に対して、問題解決スキル向上のための様々なトレーニングを講義やOJTを通じて提供してまいりました。今後は将来を担う学生の皆様も含めて、より幅広い対象にお役に立てるように、トレーニングプログラムの提供の仕方を創意工夫していく所存です。

「問題解決能力の底上げ」はまさに、「言うは易し行うは難し」です。世の中には問題解決スキルの教科書が溢れています。その何冊かをご覧になった方も多くいらっしゃると思います。それらの教科書は基本的な技術やフレームワークを学ぶ上ではもちろん大変有用であり、私も多くの書籍を読み漁りました(そのうちの代表的なものは、この投稿の最後にご紹介します)。問題解決における本質的な問題は、そうした技術やフレームワークを実践でどれだけ効果的に活用し、実際の問題解決に導けるか、ということだと思います。そのためには、下図に示した通り「問題解決の7ステップ」に沿って、「思考の技術」、「心構え」、「知識と経験」を駆使していく必要がありますが、特に「心構え」と「知識と経験」は、教科書から学びにくい要素であり、この二つが不足してしまうと、どうしても教科書的で杓子定規な、当たり前な課題分析をしてしまったり、いわゆるコインの裏返しのような解を導いてしまいます。ここに難しさがあります。4つの要素を統合して実践的な問題解決を行うこと、これが「問題解決能力の底上げ」には必要不可欠であり、そこにトライアスリードは貢献したいと思っております。

本ブログにおいて、将来的には他のメディア(YouTubeなど)を通じて、上記の4つの要素それぞれの具体的内容についてご紹介していきたいと思っております。

【問題解決に関する参考図書】

以下の全ては定番中の定番かと思います。

コンサルタント 堤裕次郎

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